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緑地にサクラの木の植栽・建売住宅・シャーウッドの建築工事が進む-その4 [武蔵野自動車学校跡地変転]

7月20日前後、注文住宅を予定している敷地内の私道に溝が掘られケーブルが埋め込まれる。電話や光、セキュリティーティーケーブルだという。緑地にはつぎつぎに自然石がトラックで運び込まれ石庭になる模様である。緑地に通ずる南側のゲートの石門は姿を調えてきたが、門柱の幅より若干広い程度のゲートは人が一人で通る幅だと思われる。積水ハウス側が「平面マンションを想像すれば分かり易い」といういう建築計画の説明を手がかりにこの門を見ると、セキュリティーカードを使って出入りするためとはいえ狭いゲートだ、というのがその印象である。
7月26日台風が接近し、上陸もまもないという情報がテレビで流れていた。4棟の建て売り住宅を覆っていた幕が開かれ足場に固定されたのはそのころで、建物の姿が初めて道行く人々の目に触れたのである。台風はそのご千葉県沖の海上を北上し、この界隈には雨風も穏やかで何事も起こらなかった。翌日から快晴がつづき、むき出しになったままの建物には屋根が葺かれ壁が取り付けられ内装工事が始まっていった。通り掛かりに立ち止まって眺めると、昔より視界が遮られて新しい住宅群の姿となって目に迫ってくる。まだ慣れない風景なのだが、そのうちに昔の姿が浮かばなくなってくるのも真近、そんな気がしてくるのである。
本宿小学校が夏休みに入ってしばらくして耐震工事が始まった。最初のころは音だけが辺りに響いていたが、南側から見ていくつかの教室の窓に青い幕が張られているのがわかるようになった。耐震工事の梁は校舎の外部にではなく内部に作られるという。暑い夏の日差しを受け、たくさんの作業員が工事に取り組んでいるが、その内容はこのころほとんど窺い知れない。
7月30日、緑地に通ずる南側のゲートのの門は石畳ともほとんど完成し、緑地に向かってレンガを敷き詰めた道がくねりながらつくられつつあった。緑地の内部は植栽樹木の配置がほとんどついた模様で、それら樹木を取り囲む庭石の配置と散策路の石畳などが進められていた。
8月2日、緑地にクレーン車が現れサクラの樹の植え込みが行われ緑地の姿もなんとなく見当がついてくるようになっていた。このころ東京ガスの工事も行われていて、道路に空けられた溝に黄色い色をしたプラスティック管が次々に埋設されていった。その次に各戸別の配管が水道工事で掘られた穴を利用して進められた。水道管とガス管はその穴の中に一緒にあるからだそうである。水道管もガス管もこの辺りでは南北の道路の本管を繋いでループにし、圧力の均衡をはかっているいるという。
工事をしている人の話によると、これらの工事が行われることについて近隣の人たちの中には、積水ハウスのせいで不便が生じていると苦情を言う人がいるそうだが、結果的にはガス、水道共に従来より安定してくるというメリットがあると説明をして納得してもらっているという。工事の発注元はもちろん積水ハウスではなく、武蔵野市であり東京ガスだからである。
気が付くと、本宿コミュニティセンター前庭のサルスベリの樹に、桃色の花がぼつぼつ咲きだしていた。盛夏はもうすぐである。
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